2023年下半期振り返り

早いもので2023年も終わろうとしている。上半期の振り返りと下半期の目標立てを行っていたので、継続して下半期も振り返る。

下半期に立てていた目標がこちら。

  • 子育ての準備と実践
  • 関数型プログラミング言語を学ぶ
  • バックエンド開発のスキルを深める
  • よりよいチーム開発を目指す
  • 健康に生きる

個別に振り返っていこう。

子どもが生まれた

9月末に無事長女が生まれた。記事執筆時点で生後3か月ちょい。
本当にかわいくて仕方ない。子どもの笑顔が何よりの幸せ。ふれあいの時間を長くとれるのがリモートワーク最大の福利厚生といっていいくらい。
生まれた当初は不安定な睡眠サイクルに振り回されて睡眠不足な日々が続いたが、最近は長く眠るようになって楽になってきた。これからまだまだ大変なことはいっぱいあるだろうけど、家族で支えあって乗り越えていきたい。

お金と生活の基盤を整えた

自分の命が二の次になった。子どもが生まれてはっきりと感覚が変わった。何があってもこの子の命だけは守らなければならぬ。
ということで、安心安全な生活を送るために以下に加入した。

  • 生命共済
  • NISA
  • iDeCo
  • 生協

NISAとiDeCoで長期の資産形成を、生命共済でもしものときの備えを、生協で日々の暮らしを快適に。

関数型プログラミングを学べていない

すごいHaskellたのしく学ぼう!を読み途中で積んでる。興味はあるのだけど、実務でまず使わないので優先度が下がってしまっている。そして子どもの誕生によってますます読む時間が取れない。2024年中に読めればいいなあ…。
これについては別途来年度の目標記事を書くので、そこでまとめる。

バックエンド開発に少し関われた

すきをみて少し関わることができた。しかしながらフロントの人員が少ないのでどうしてもフロント優先になりがちである。会社の雰囲気的に来年度はもっと関われる機会が少なくなりそう…。
SQLアンチパターンを読んだりしてSQLの理解を深めてはいる。考えて書くのは別にして、プロダクトのSQLを読んだり仕事中の意思疎通だったりに苦は無くなってきた。もっと実践力を高めたいところである。これも来年度の目標で整理しよう。

チームのために開発基盤を向上させた

これはけっこうがんばった。よりよい開発のために以下を実施した。

  • Mock Service Workerを導入した
    • バックエンドへの通信をモックすることでフロントでの独立した開発推進やエラーケースの検証が容易に
  • Branded Typesを導入した
    • TypeScriptにおけるValue Objectの課題解消のため
  • エラーハンドリング方針を策定した
    • 目的と課題を整理し、層ごとの役割を明確化し、簡易なResult型を導入した
  • フロントのタスクを整理し、優先度ごとに進行中・未着手をみえる化した

振り返ると、積極的にチームに働きかけを行っていた下半期だったな。その経験を通じて、自分なりの意思決定の進め方を整理できた。まだまだ改善できることはいくらでもあるので、これからも継続していきたい。

健康に生きた

子どもが生まれてからはしんどいことも多少あったけど、大病もケガもなくおおむね健康に過ごせた。そんなヒマがないこともあり、さらに飲酒量は減った。酒は要所要所で楽しむ程度を継続していきたい。

その他

読んだ(読んでいる)技術書

EMだのPdMだのPjMだのVPoEだのCTOだの、よくわからん略語が飛び交う業界なので、わかる状態にするためにマネジメントに関する本を2冊読んだ。結果として少し目線と姿勢を変えることができたので意義があった。
特に日々の1on1に臨む姿勢を明確にできたのがよかった。マネジメントする側もされる側も、適切な心持ちで臨んだほうが双方有意義な時間になる。弊社のEMは優秀で経験豊富な方なので、メンターとして余すところなく活用させていただきたい。

読み途中の技術書については来年度の目標記事で方針を整理しよう。といっても読めるだけ読むということになるだろうけど。子育てに時間を吸収されるのが難しいところ。

Angular Advent Calendar 2023に参加した

2年ちょいAngularに携わったので、コミュニティに経験を還元したい思いからAngular Advent Calendar 2023に参加して20日目の記事を書いた。
アウトプットができていないことが気がかかりだったので、感覚を取り戻す良い機会になった。とはいえ久々のことで時間がかかってしまい、家族に迷惑をかけた。大反省。来年は軽度のアウトプットを増やしていきたい。

まとめ

2023年は子どもが生まれたし阪神タイガースがアレのアレしたし、記憶に深く刻まれる年になった。明確に人生の分岐点となった年だった。
技術についても、学びと実践のバランスのとれた年になったのではないだろうか。
わが子の成長を楽しみつつ、自分の成長も続けていけるよう、来年も仕事に育児に家事に読書にアウトプットに邁進していきたい。